ダブルミンツ(EDGE COMIX) - 中村 明日美子
クイックタグ【?】
プロフィール
中村 明日美子(なかむら あすみこ、1979年1月5日 - )は日本の漫画家。
略歴
神奈川県に生まれる。2000年に「月刊マンガF」(太田出版)の第三回エロティクスマンガ賞で佳作を受賞。
同年10月、受賞作「コーヒー砂糖いり恋する窓辺」(単行本『鶏肉倶楽部』(2002) 収録)を同誌で発表しデビュー。
その後も「月刊メロディ」(白泉社)、「月刊flowers」(小学館)への投稿を継続し、両誌でデビュー。
マンガ・エロティクスF以外では、ボーイズラブ、少女漫画、挿絵などを多数の雑誌で発表している。
その他
- 三白眼が好みのよう。作中にも三白眼のキャラがよく登場する。
- 大相撲の呼出しの総一さんが理想の人らしい(本人の公式サイトの日記より)。
- 総一さんとは、誕生日が3日違い。
作品
- 「鶏肉倶楽部」(2002年、太田出版)
- 「コペルニクスの呼吸 (1) 」(2002年、太田出版)
- 「コペルニクスの呼吸 (2) 」(2003年、太田出版)
- 「Jの総て (1) 」(2004年、太田出版)
- 「Jの総て (2) 」(2005年、太田出版)
- 「Jの総て (3) 」(2006年、太田出版)
- 「ばら色の頬のころ」(2007年、太田出版)
- 「片恋の日記少女」 (2008年、白泉社)
- 「同級生」 (2008年、茜新社)
- 「2週間のアバンチュール」(2008年、太田出版)
- 「ノケモノと花嫁」(現在KERAにて連載中)
- 「曲がり角のボクら」(2009年、白泉社)
- 「ダブルミンツ」(2009年、茜新社)
単行本未収録作品
- 「僕、タマゴマン。」(2004年4月号、「月刊flowers」、小学館)
関連項目
- 幾原邦彦
- マンガ・エロティクスF
外部リンク
- 明日美子ビヨリ。(公式サイト)
- マンガ・エロティクスF
続きを読む [Ctrl+M]
タグ
レビュー
1/2ページ
読むほど深みにハマる 
最初この作品を読み終えたときはどこか受け付けられない感覚が残った。
「同級生」に始まり「Jの総て」「薔薇色の頬のころ」「2週間のアバンチュール」と作者の艶めいた絵柄、作品ごとに異なる魅力的な構成に引き込まれ、作品に手を出し始めたがこれは痛い。
それが第一印象でした。
けれどもあくまで上記は第一印象。読み返す内に深みにハマる。
痛いのにそこには愛があって、最初はもしかしたらただの興味だったのかもしれない好意や行為が次第に彼らの、心から相手を思い信頼する感情へと変わっていく様が鋭く描かれている気がした。
読めば読むほどミツオの目に殺される作品。
ラストも甘いハッピーエンド!とは言えない終わり方なのに、とても幸せそうに見えるのは彼らが本当にお互いを好きだと言う事が読み取れるしめ方だからだと私は思いました。
今ではとても大好きな作品です。
眼 2009-11-22
異常だが純粋

「同級生」を読んでからすっかり中村明日美子ファンになりました。
中村作品のBL=「同級生」というイメージがあったので、はじめは面食らいました。
しかし読んでいるうち、崩れることのない忠誠心・深すぎる愛情に感動すら覚えました。
本編はバッドエンドかハッピーエンドかはっきりしない終わり方をしていますが、巻末には描き下ろしの後日談も収録されています。
表題作以外に「温室の果実」も収録。
政治家秘書受け、デリヘルボーイ攻めという変わった構図です。
こちらも実際に読まなければ理解に苦しむ状況が多々ある、アブノーマルな性愛を描いた作品です。
この一冊で自分自身も別世界へトリップしたかのような感覚が味わえるはずです。
(また、一冊読み終えた後にカバー裏を見れば、きっと身悶えるはずです)
ゆめかわ 2009-10-11
中村明日美子にしか描けない世界

やっぱり天才だなというのが最初の感想。
小野塚カホリなどいわゆる文学系BLが好きな方ならグッとくること間違いなしです。
恋なのか、執着なのか。自己愛と紙一重の感覚。恋だの愛だの名前を付けるのも莫迦らしい想いはひたすら純粋で、その純度が高まれば高まるほど狂気に近づいていく…。
コイツしかいないんだという運命感の前に、背徳や狂気は甘くやわらかに溶け、愛しさだけが残ります。
絶望的なラストも覚悟してましたが、納得のできる救いに包まれた終わりで満足しました。
liliasta 2009-10-02
名は支配する言霊

醜いところも、泣き叫ぶところも、汚いところも
他人には見せられないドロドロした自分さえも
それでも全部許して受け入れてくれることを知っているから
安心して身を任せられ
「支配される」ことに酔える
支配するほうは自分に全て任せてくれる
どうやっても裏切らない相手がいる安心感を得るために
奉仕するように「虐げる」
つまりお互いがお互いを特意な状態で縛り付ける
「共依存」の関係なのでは??と
私はちょこっと思いました
同姓同名のミツオとみつお
高校時代に出会った二人が大人になり
再び出会い、ある事件を共有する
ど〜しようもないダラシがないチンピラ崩れのみつお
可も不可もない平凡なミツオ
少年のような肢体と
ベリーショートに泣きボクロのみつおが
蠱惑的で
コリャ、見つめられただけでヤラれちゃう
隠微で耽美でストイックな雰囲気と
中村先生の絵柄が何ともマッチしています
引き込まれるような黒目の描写
憂いありげな睫毛の影
繊細なタッチと線画
無言の空間
全てが物語を彩っています
本当に怖いのは
メチャクチャなみつおの行動ではなく
お互いの執着心
書き下ろしのその後も良かった
そしてカバーを取ってみてください・・・・
悶えました〜
もう一つの短編
「温室の果実」
メガネ&スーツなストイックな秘書が
乱れていく様子がエロティック
先生は主人公は何を求めていたのかなぁ・・・・
ある種の関係性を書くのが上手な作家さんですね
もう、☆5通り越して☆10ぐらいあげたい!!
ユイ 2009-08-09
魅力

初期からのファンにとっては懐かしい、グロテスクな美しさ。
しかしどこか気が抜けていて、ガツガツしておらず、絶妙な緩急が付いている。とても明日美子さんらしい。
欠けた自分の半身を補おうとする二人は、まわりのいろんなものを巻き込んで薙ぎ倒して、それでも止まれずにどこか二人だけの場所へ転がっていく。
それは幸せなことなのだろうか?
そうまでして補いたいと思う「半身」とは何なのだろう。
この人にしか描けないと断言できる世界があります。
何度も何度も味わいながら読んでほしい作品。
遊 2009-08-07
1/2ページ
Amazonのレビューは最新じゃない可能性があります。最新レビューを見る
関連商品
作品リスト
| タイトル | 発売日 | 人気 | ASINコード |
|---|---|---|---|
| 卒業生-春- (EDGE COMIX) | 2010-01-28 | 99999999 | 4863491298 |
| 卒業生-冬- (EDGE COMIX) | 2010-01-28 | 99999999 | 486349128X |
| ノケモノと花嫁 THE MANGA ~第一巻~ | 2009-12-15 | 99999999 | 4757305982 |
| ダブルミンツ(EDGE COMIX) | 2009-07-24 | 99999999 | 4863490887 |
| 曲がり角のボクら (花とゆめCOMICSスペシャル) | 2009-02-05 | 99999999 | 4592186990 |
| 2週間のアバンチュール (Fx COMICS) | 2008-04-24 | 99999999 | 4778320611 |
| 同級生 (EDGE COMIX) | 2008-02-15 | 99999999 | 4871829685 |
