絶対可憐チルドレン 18 (少年サンデーコミックス) - 椎名 高志
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プロフィール
椎名 高志(しいな たかし、1965年6月24日 - )は、日本の漫画家。大阪府出身。大阪府立箕面高校卒、京都市立芸術大学卒。血液型O型。妻は高橋留美子の元アシスタント、清水彩。本名は公開していないが、有名な漫画家と同姓同名であると明かしている。
代表作は、アニメ化もされた『GS美神 極楽大作戦!!』(第38回小学館漫画賞受賞作)、『絶対可憐チルドレン』のほか、『MISTERジパング』など。
経歴
高校時代に「小学館新人コミック大賞」佳作受賞(作品名は非公表)、また、アニメーションを製作していた。そのときのメンバーに吉松孝博がいる。1989年、『週刊少年サンデー』(小学館)に掲載の「Dr.椎名の教育的指導!!」でデビュー。主に『週刊少年サンデー』などで活動。
デビュー直後は4コマ漫画や読みきりを描いており、『(有)椎名百貨店』にまとめられた。この時点で、彼の作風は初期の高橋留美子や藤子・F・不二雄にかなり近いものだった。SFと日常生活を同視点でとらえ、エイリアンもアンドロイドも人間も同格に扱われ、そして物語の締めくくりには何がしか胸にうったえるものがさりげなく配された。パロディも多用され、その元ネタ探しも面白さの1つである。
後に『GS(ゴーストスイーパー)美神 極楽大作戦』で長編連載を持つようになった。ここでは、やはり高橋留美子的に、可愛い女の子(しばしば人間でない)を初めとする新キャラクターを次々登場させ、次々事件を起こしてゆくというパターンが採られたが、高橋と大きく異なる点は、主人公・横島忠夫が力を付けていくという点が、副旋律として、この長い物語に織り込まれている点である。
アニメ『GS美神』では鶴ひろみが美神令子を演じたが、椎名は鶴のデビュー作『ペリーヌ物語』を少年期に見ており、それ以来のファンだったという。また、自身の結婚式では鶴に司会を依頼した結果、鶴と横島忠夫役の堀川亮が司会を担当することになったという。
現在『週刊少年サンデー』にて「絶対可憐チルドレン」を連載中。更に途中から毎週4コマ2つまでもプラスしている。流石にネタ出しがきつく、ある時期『サンデー』での入稿は一番遅かったらしい。アニメ第13話では、自身も声優として参加している。
一時期、トヨタ・セラに乗っていた。
年譜
- 1989年 - 「Dr.椎名の教育的指導!!」によりデビュー。
- 1992年 - 第38回小学館漫画賞受賞。(『GS美神極楽大作戦!!』)
- 1993年 - 『GS美神 極楽大作戦!!』がTVアニメ化される。
- 1994年 - 『GS美神 極楽大作戦!!』の劇場版アニメが公開される。
- 2008年 - 『絶対可憐チルドレン』がTVアニメ化される。
作品一覧
- (有)椎名百貨店(1989年 少年サンデーコミックス 全3巻/少年サンデーコミックスワイド版 全1巻)
- (有)椎名百貨店(超)GSホームズ 極楽大作戦!!(少年サンデーコミックス)
- GS美神 極楽大作戦!!(1991 - 1999年 少年サンデーコミックス 全39巻/少年サンデーコミックスワイド版 全20巻)
- MISTERジパング(2000年 - 2001年 少年サンデーコミックス 全8巻)
- 一番湯のカナタ(2002 - 2003年 少年サンデーコミックス 全3巻)
- ウルトラマンネクサス(2004-2005年 小学館「てれびくん」連載他。[絶対可憐チルドレン<<解禁>>ガイドブック]+[椎名高志ワークス]収録)
- 絶対可憐チルドレン(2005年 - 少年サンデーコミックス 既刊19巻)
- (有) 椎名大百貨店(2008年 サンデーGXコミックス)
キャラクターデザイン
- 大江戸ロケット(2007年 客演絵師(ゲストキャラクターデザイン)として参加)
- サンデー×マガジン クロスライン
アシスタント
- 万乗大智
- 田中ほさな(田中保左奈)
- 清水彩 高橋留美子の元アシスタントにして椎名の妻。現在は椎名のチーフアシスタントとしてクリンナップ等を担当。
脚注
外部リンク
- 椎名百貨店the web - 公式サイト(休止中)
- 完成原稿速報・ブログ版 - 公式ブログ(現在も更新中)
- まんが家バックステージ 椎名高志
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レビュー

ついにコミックスの表紙を乗っ取ったパンドラのメンバー。
実はこの表紙の真木・葉・紅葉のポーズは2巻の表紙の紫穂・薫・葵のポーズと全く同じで、兵部と皆本のポーズだけが違う訳だが、この構図には妙に椎名先生のこだわりを感じる。
内容的には、パンドラメンバーとの接触により薫達が自分達の未来を知ったり、ブラックファントムの娘が牙をむいたり、四コマで本編の内容を補完したりしてて確かに面白いのだが、兵部と薫のバトルがあまりにもあっさりと終わってしまったのが唯一の不満。
バトル漫画じゃないからギャグに尺を費やすのも悪い事じゃ無いのだが、ここだけは後1話多くなっても良いからジックリと描いてほしかった。
その代わりに、完全に腐女子と化したパティや戦線離脱して秋葉原のネットカフェに逃げ込んだバレットの言動は最高に面白い。
特にバレットに関しては、非常にシリアスで重い内容も含んでいるのだが、ギャグを入れる事で上手くバランスを取っている。
葉との駆け引きの場面やバレットとの会話の場面など、今巻では賢木がかなりかっこいい事を言っているのだが、元ブラックファントムのオタクパワーが発動するとどんな名ゼリフも台無しにされてかわいそうだ。
とりあえず、早く戻って来い。バレット。
みずいろ あお 2009-10-01
賢木の本格的参戦、ストリーはエスパー主導に

賢木がドクターという役割だけでなく、本格的にストーリーに参戦してきました。(CD unlimited∞で展開した男3人の戦いの舞台の匂いがしてきました...)
今まで、どちらかというと皆本主導の感じだったのですが、チルドレンの成長やティムやバレット含め多くのエスパーの参戦が、物語のステージが進んだこと
を感じさせます。その中で皆本がどのような役割をこなしていくのか、本当に彼がノーマルとエスパーの共存の道を開いていけるのかこれからの物語の展開に
期待がもてます。もしチルドレンが彼の元を去る未来が来るとしたら.....せつないな..
アマゾネス 2009-09-27
ただ決まっていることをなぞるだけなら、人間が悩む必要なんてない

黒い幽霊が前面に出てきてからは少し控えていたパンドラが戦線に復帰。チルドレンが相手にしなければならない連中が一気に増えます。今までは皆本v.s.兵部の構図が多かったけれど、この巻ではバベルのエスパーv.s.パンドラのエスパーという構図が描かれます。皆本派と兵部派の対決という感じでしょうか。そして、蕾見管理官と兵部の邂逅。やはりこの二人は歴史がある分、ただ対峙していても深みがあります。
物語に奥行きを与えているのが、意外にも扉の四コママンガ。本編では触れる暇がないエピソードが描かれたりもするので、本編でのキャラクターたちの行動に説得力が増します。四コマで変に暴れさせると世界観を台無しにしてしまう恐れもあるからバランスが難しいと思いますけれど、いまの所この試みは成功している気がします。
くまくま 2009-09-19
ぼちぼちシリアスモード

仕切りなおしの中学編も再びパンドラとの抗争が激化。
今回はパンドラ側の葉やパティをメインに据えて
彼らと賢木や志穂との関りという形で描いていますが…、よく練られています。
敵も味方も個々のキャラで考え方や性格も異なるし
超能力も単純なレベルだけではなく長所・短所・特性を理解した上での駆け引きが重要になる。
「GS美神」以降の数年間、低迷期に苦しんだ椎名先生ですが
やはり作家としての引き出しの多さ、手腕は並々ならぬものがあります。
devidead 2009-09-19
近付く未来

チルドレン達とパンドラとの対決、更にファントム・ドーターとの対峙エピソードが収録されています。
ファントム・ドーターとの決着は次巻に持ち越し、この巻では非常に続きが気になるところで「次巻に続く」となっています。
パンドラとの対決では遂にチルドレン達が「自分たちが将来パンドラのリーダーになり、ノーマルとエスパーの戦争が起きる」ことを知り、
あの予知未来に向けて話が進んでいることを強く感じる内容になっています。
また、葉&パティvs賢木&紫穂の対決におけるキャラの掘り下げ、皆本への気持ちの変化に戸惑う薫など、キャラ描写もより深くなっています。
パロディの多彩さも健在。
しかしその反面、キャラごとの描写の差も目についてしまいます。
ぶっちゃけると葵が存在感薄いです。ヒロインの一人なのに。
キャラはいいだけに勿体無い。
また、おまけ漫画は毎回楽しみなのですが、この巻におけるおまけ漫画は葵&紫穂の背景化が半端ないです。
中学生編は今のところチルドレンの中で薫に描写が偏りがちなので、
このまま行くとおまけ漫画どころか本編すら葵&紫穂が背景化するのではないかということが少し心配です…。
さば 2009-09-18
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