のだめカンタービレ(21) (KC KISS) - 二ノ宮 知子
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プロフィール
二ノ宮 知子(にのみや ともこ、1969年5月25日 - )は、日本の漫画家。埼玉県秩父郡皆野町出身。埼玉県在住。
代表作に『のだめカンタービレ』など。
概要
板金加工会社経営者の娘として生まれ育つ。1989年、『London ダウト・ボーイズ』でデビュー。20代の時に、インディーズバンド「イエローダック」の元ドラマーの戸田敦夫(通称POM。現在は二ノ宮姓)と結婚。
2001年より連載中のクラシック音楽を題材とした『のだめカンタービレ』が大ヒットし、2004年に第28回(平成16年度)講談社漫画賞の少女部門を受賞。2005年、『のだめ』がきっかけとなり東京都交響楽団常任指揮者であるジェイムズ・デプリーストと対談した。
2008年8月、妊娠8ヶ月と自身のブログで告白、同年10月24日男児を出産した。
酒豪として知られ、飲酒を題材とした作品が多い。自身の飲酒にまつわる体験(多くは失敗談)を描いた『平成よっぱらい研究所』の中で、自身のことを「まんが家兼よっぱらい研究所・所長」と書いていたことから、一部のファンは二ノ宮のことを「所長」と呼ぶ。
サッカー日本代表選手・高原直泰の大ファン。Jリーグ・浦和レッズファンでもある。
高校生天才起業家を描いたシチュエーションコメディ『天才ファミリー・カンパニー』は、ライブドア元社長堀江貴文の愛読書としても話題を呼んだほか、貫地谷しほりも常に車に置いてあるという。
作品リスト
- トレンドの女王ミホ(1991年-1995年、ヤングロゼ、角川書店) - 単行本全10巻。
- ニッポンの貧乏 笑ってごまかす日本の現実(絵:二ノ宮知子、文:加藤利明、1993年、スターツ出版、ISBN 4-915901-05-X)
- 天才ファミリー・カンパニー(1995年-2001年、きみとぼく、ソニーマガジンズ) - 単行本全11巻。
- 平成よっぱらい研究所(1995年-1996年、FEEL YOUNG、祥伝社) - 単行本全1巻。
- OUT(1998年、FEEL YOUNG) - 単行本全1巻。
- 飲みに行こうぜ!!(1999年、FEEL YOUNG) - 単行本全1巻。
- GREEN〜農家のヨメになりたい〜(1999年-2001年、Kiss Carnival、講談社) - 単行本全4巻。
- のだめカンタービレ(2001年-2009年、Kiss、講談社) - 単行本全23巻。
外部リンク
- Tomoko Ninomiya's Web : 公式サイト
- 二ノ宮製作所
- イエローダック
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レビュー
1/10ページ
千秋とRuiという太い流れ。 
19巻、20巻と、ターニャと黒木君、
峰の訪欧、清良、ジャンコンビなど
細かいエピソードを積み重ねて
面白く充実した群像劇になっていた流れ。
そこから21巻はぐっとかわって、
千秋とRuiという太い一つの流れに集中していく。
それは22巻につながって、
のだめとシュトレーゼマン、のだめと千秋という
根幹的な人間関係に深まっていく。
物語は
思わぬ、感動的な展開へと。
21巻で、Ruiは「のだめの演奏を聴いて・・」という話を千秋にする。
それは18巻のオクレール先生とのだめの授業を、
Ruiが聴講する場面でしょう。
それにしてもRuiの淡い、
ある意味不器用で、純粋な「恋」を
こんなふうに「語らずが花」的に描いてしまうなんて。
二ノ宮先生、ありがとうございます。
ボヘミャー 2009-11-24
旅立ちは、「嘆き」から。

いよいよ、近づいてきました。よもやこんな展開になろうとは、という感想です。のだめの素質を見抜いた、何人かの人たちだけがわかり、育んできた、のだめのピアノが完成を目の前にして、危機が訪れています。子供の時から、音楽をみっちりやってきた人たちの中で、10年以上を掛けて辿る演奏家の道を、3年で渡りきろうとするのは、精神的には負担が重かったのかもしれません。自信、絶望、嫉妬といった感情が繰り返されているのでしょうか。ある意味、オクレール先生の大きな賭けの中に、のだめはいたのでしょう。
街道を行く 2009-09-24
あくまでも、22巻に期待して星三つ

正直、この巻はガッカリであった。いや、もっと言うと、海外編は全般的に。
色々と都合もあるだろうし、聞くところに寄るとご懐妊との話もあるし、大変だろうとも思うが。しかし、
長すぎる、と思う。
繰り言にしかならないが、国内編で一度切っておくべきだったのではないか。
そして、万全を期して海外編を、やりたければやればよいし、やらなくてもよかったと思う。十年くらいしてから再開するとかも、理屈では有りだろう。
出版社はうんとは言わぬだろうけど。
22巻が駄目なようなら、今後は買うのを止めて、今持っているこれまでの本は、中古屋さんに売りに行くつもり。21世紀少年で、私はそうした。
だから、是非、22巻で巻き返しが起こりますように。
橋端箸 2009-08-03
波乱の予感

ちょっと千秋とのだめの関係が変わってきた。波乱の予感?!
hamachobi 2009-08-02
自立?決別?

Ruiと千秋のコンチェルトの成功はのだめに大きな衝撃をもたらした。
今度ばかりはのだめも浮上できず、そんなところに現れたシュトレーゼーマン。
のだめにピアノを聞かせてくれと言うシュトレーゼーマン。
「ベートーベン ピアノソナタ31番」を弾くのだめ。
『これでお別れか?それとも…』
冷徹にのだめのピアノを見極めようとするシュトレーゼーマン。
やがて、彼の顔に浮かんだ満面の笑み。待ち望んでいた時がようやく訪れたかのような。
機は熟したのだ。
「音楽に真剣に向き合うと、どんなに楽しいか?知りたくない?」
「千秋のことを忘れて…」
この言葉の中に
「千秋から自立するときが来たんだよ。もう千秋に振り回されるのはやめなさい
千秋との共演が夢?そんなケチな夢じゃ、困るんですよ」
というメッセージも込められていたような気がします。
以前はのだめが世界に目を向けるためには千秋の存在が必要だったが、今は、千秋の存在が
却ってのだめの飛躍の妨げになっていると思います。
シュトレーゼーマンはのだめの大きな分岐点に必ず現れる。
千秋とオクレール先生に背を向けてシュトレーゼーマンの手を取るのだめ。
のだめの育成という意味合いでは千秋とオクレール先生の役目は終わったのだと
思います。
今後、のだめの音楽に対する姿勢も千秋との関係にも大きな変化が訪れると思います。
20巻で長田がのだめが弾くベートーベンの三大ソナタを聞いて、かつて千秋の父
雅之が三大ソナタを全部弾いた後、妻子の許から去ったのを思い出しているのが、
遠からぬうちにのだめが三善のアパルトマンから、ひいては千秋の許から
自分の意志で去ることを暗示しているような気がしました。
それが千秋からの自立となるのか?それとも決別となるのか?
シュトレーゼーマンの導きでのだめが「音楽と真剣に向き合う本当の楽しさ」を
知ったとき、千秋の呪縛、いつしか音楽を千秋と一緒にいるための手段にしてしまった
ことから解き放たれて、自分のために音楽と向き合うようになれるのではと思います。
そのときに、初めて千秋とのだめは音楽家として、男女として本当に向き合えるのだと
思います。
mike1226 2009-02-08
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